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ハ・ジョンウのすべてを PART.3

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ハ・ジョンウの情報サイト

絵画100点を描いた画家俳優ハ・ジョンウ

ジョンウの画家人生を振り返った記事です。
ちょっと長いですがよくまとまってます。じっくりどうぞ♪

[나는아티스트다] 그림 100점 그린 화가배우 하정우
俳優に例えたピエロ連作 … キム・フンス画伯も絶賛
個展・団体展・海外招待展まで
既存パターンを脱した新鮮な画風魅力
価格号当り 15万~20万ウォン水準

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文化隆盛時代を迎え、エンターテイメントスターたちも‘ファインアーツ(fine art)' の世界へ入り込んでいる。単純な趣味生活と言うには水準の高い実力と感性で、絵画 · 作品 · 写真 · 書道など多様な芸術分野で専門家たちも驚く才能を発揮している。一番代表的なスターが‘忠武路大勢’ハ・ジョンウ(35)だ。デビュー時代から絵を描き始め、最近では個展を開く水準にまで至った。

ハ・ジョンウは幼い頃から多くの絵に接した。父であるタレント・キム・ヨンゴンが、西洋洋画オ・チギュ作品を収集するほどの愛好家であることから自然に絵と親しくなった。絵と遊ぶうちに、彼は自分でもまだ分からなかった芸術的才能を見つけた。体系的な美術教育を受けた事はないが、絵を通じて自らを治めて疏通する方法に目覚めていくようになった。

▲ 10年目の画家 … “心乱れている時安定して”

ハ・ジョンウが本業の演技以外で本格的に絵を描き始めたのは2004年頃からだ。 2005年の映画‘許されざる者’で、スクリーンを通じて少しずつ名前が知られ始める前だ。 端役や助演を転々とした当時、絵作業は彼に大きい慰安になった。 演技に対するストレスと、約束のない未来に対する恐れを治癒することができる大事な時間だった。

ハ・ジョンウの絵の実力が大衆に知られたのは映画‘追撃者’(2008) の頃だと言える。 ‘追撃者’は青少年観覧不可等級にもかかわらず、500万名を超える観客を動員したスリラーだ。 ハ・ジョンウは凄まじい連鎖殺人犯チ・ヨンミンを演じた。サングラスで表情を隠したまま、金槌を女に打ち下ろす場面は、いまだに多くの観客たちが憶えている身の毛がよだつシーンだ。

この時、ハ・ジョンウの演技変身に対する賛辞とともに、彼の描いた絵が話題になった。難解な抽象画だった。劇中のチ・ヨンミンの心理状態を反映したかのようなミステリーで複雑だった。ハ・ジョンウは、“絵は私にとって単純な趣味ではなく、生を生きて行く手段だ。心が乱れている時に絵を描くと安定する。”と言った。

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▲ 号当り価格はもう中堅作家水準

ハ・ジョンウは新しい作品を撮る度に新しい絵を描いた。ほとんどが映画で引受けたキャラクターのイメージと心理状態を連想させる絵だった。 映画‘黄海’(2010)と‘ベルリン’(2013)でも多くの作品を描いた。‘黄海’時の描いた絵は、映画の小品に活用され‘ベルリン’時の作品 14点でアメリカニューヨークで 2人招待展を開いた。作品に対する現地の反応は、大部分が販売されるほど夥しいものだった。 販売価格はおおよそ 100号基準が約 1500万ウォン(号当り 15万~20万ウォン) 位であると知られている。すでに中堅作家水準というのが美術界の評価だ。

初めて参加した展示会は、2009年の第4回大韓民国資源循環ジャンクアート公募展だった。団体戦形式だったが、趣味生活にとどまらない展示会に参加したという点で意味深かった。余勢を駆って、翌年には個展まで開いた。東亜日報メディアセンターで進行した‘ハ・ジョンウ招待’ 展だった。‘追撃者'‘黄海’などで作業した作品を持っていった。画家と同時にアーティストとして真剣さを発揮した展示会だった。

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▲ 素材は俳優を意味する‘ピエロ’

以後、幾多の企画展と個展に参加した。2010年京畿道ヤンピョン、ドクターパクギャラリーの‘ホライズン・オブ・ファッション(Horizon of Passion)’展、2011年ソウル仁寺洞の仁寺アートセンター、大峙洞 H · アートギャラリー、大邱動員画廊で相次いで‘ピエロ’展を開いた。‘ピエロ’は俳優という自分の職業を例えたものだ。実際にピエロを連想させる人物画をたくさん描いた。 一部では‘黒いパブロ・ピカソ’と呼ばれたアメリカの天才画家ミッシェルバスキアの画風と似ていると言われている。

このような展示会を通じてハ・ジョンウは、巨匠キ・ムフンス画伯の絶賛を受けるなど、美術界から絶大な賛辞を受けた。 ソン・ウィグォン動員画廊室長は、“熱情が大好きだ。また既存パターンを脱した新鮮さが魅力的。2011年の展示会の時、 25点を展示して 10点ぐらいが販売された。とても反応が良かった。”と言った。

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▲ アートフェア常連作家で全盛

この間大規模アートフェアにも作品を出した。去る 4月ソウル三成洞COEXで開かれた 2013 ソウルオープンアートフェアには最近作‘ミスターロンリー' と‘ラブサウナ’など、3点を出品した。やはり、2011年の連作シリーズ‘ピエロ’を連想させる作品だった。ソウルオープンアートフェアのユ・エリキュレーターは“ハ・ジョンウ作品 3点の中で、2点が 500万ウォン台で販売された。初日から問い合わせが多かった。スター性に芸術的感覚を加えて才能を認められている。”と離した。これに先立ち、 2013 アートパリ、香港アートフェア、韓国国際アートフェアなどにも参加した。その間、彼が描いた絵は 100点を超える。

ハ・ジョンウは最近‘群島-泯乱の時代' という映画を撮影中だ。‘犯罪との戦争: 悪い奴等全盛時代’(2011)のユン・ジョンビン監督作品だ。ハ・ジョンウは宴官汚吏の搾取が極まった朝鮮後期に盗賊になった白丁ドルムチ役を引受けた。このためスキンヘッドに近い坊主頭で撮影に専念している。来る 8月には新作映画‘ザ テロライブ’が封切られる。今度も作品の興行とともに、彼の新しい絵の消息が聞こえるかもしれない。

ハ・ジョンウの所属社であるファンタジオ側は“ハ・ジョンウの作品が展示会の毎に大きい呼応を呼んだ。専門家たちはもちろん、一般観覧客たちも関心をみせて数千万ウォン台で販売された。このような反応が内心負担でもあるが、本気で作業していることをファンも理解して下さっているのが分かる。”と話した。

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▲ 展示プロフィール

個展
2010 招待展 ‘ハ・ジョンウ招待’展 (世宗路東亜日報メディアセンター)
2010 企画招待展 ‘ホライズン・オブ・ファッション’(ヤンピョンドクターパクギャラリー)
2011 個展‘ピエロ’(仁寺洞仁寺アートセンター)
2011 企画招待展 ‘ピエロ’(大邱動員画廊)
2012 企画招待展 ‘マスクピエロ、終わらない話’(大峙洞 H · アートギャラリー)
2013 アメリカニューヨーク企画招待展 (ニューヨークワルトウィキソギャラリー)
団体展
2009 第4回大韓民国資源循環ジャンクアート公募展
2010 アーティスター (釜山 · 一山ロッテギャラリー)
2010 チュパブスタ (西橋洞サントリニソウル)
2011 KIAF 韓国国際アートフェア (三成洞KOEX)
2011 光州アートフェア (キム・デジュンコンベンションセンター)
2012 香港アートフェア (香港コンベンションセンター)
2013 ソウルオープンアートフェア (三成洞COEX)
2013 アートパリ (新沙洞 313 アートプロジェクト)

▲ 映画プロフィール
‘九尾狐家族’(2006) ‘二番目の愛/情事’(2007) ‘追撃者/チェイサー’(2008) ‘素晴らしい一日’(2008) ‘国家代表’(2009) ‘黄海/哀しき獣’(2010) ‘ラブフィクション’(2011) ‘依頼人’(2011) ‘犯罪との戦争:悪い奴等全盛時代/悪いやつら’(2011) ‘ベルリン/ベルリンファイル’(2012)


画家生活も10年目に入ったんですね〜素晴らしい^^
私が唯一展示会に行った思い出は、ソウルから1時間電車に揺られて行った楊平(ヤンピョン)。
懐かしいな〜〜〜

よろしかったら↓コチラ↓も読んで下さいネ♪
個展に行ってきました(その1)
個展に行ってきました(その2)

私もいつかジョンウの絵を買いた…
いや、やっぱり絵ハガキでいいです(笑)056.gif
by kusu_woo | 2013-07-07 01:11 | その他