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ハ・ジョンウのすべてを PART.3

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「ノーボーイズ,ノークライ」プレミア試写会レポ②

遅くなりましたが、8/2(日)のレポの続きです。
(前半部分①は、こちらをご覧くださいまし^^)

当日は、13:30開場でしたが、ちょっと早めに様子を見に行ったんです。
既に並んでる方がいらっしゃってビックリ。私たちもなるべく前で見るために並びました。
「ジョンウ来ないかなぁ」と様子を伺ってたんですけど、
逆に、マスコミ関係者の皆さんがパラパラ出て行くので、既に会場入りしていて、
取材を受けてたのかな~と思われます。

その時に撮られたと思われる写真が、本日発売の『週間女性』に掲載されていました。
表紙がブッキーだったので、思わず手に取ってみたんですけどね^^
ジョンウとブッキーが背中合わせで座ってる写真が見開きでドーン!!
背景に映る本棚の本を見ると、試写会場になった韓国文化院の書庫なのかな。

前置きが長くなりましたが、続きをどうぞ。



-今日、お2人が来るということが分かっていましたので、メッセージを書いてもらいました。
 皆さん、見せていただけますか?

 お2人が気になるメッセージ、カードを選んで、質問に答えてもらいたいんですけど・・・
「ノーボーイズ,ノークライ」プレミア試写会レポ②_e0148490_22261297.jpg
-じゃあ、まずは、妻夫木さんから。

「見えないなぁ」

といいながら、ステージの縁まで身を乗り出してきたので、観客大歓声!!

隣のrinrinさんはブッキーに心トキメイテました(笑)
私?
記録作業に夢中で、あまり記憶なし。残念。


「どうしようかなぁ」と悩むブッキーは、
「これ、ぜひ聞いてくれ!という質問があれば、高く上げてください」とリクエスト。

で選んだのが、「どのくらい韓国語を勉強しましたか?」という男性からの質問。

この方、来たのが遅かったので、最前列で映画を鑑賞し、このティーチンの間は
通路に立たされていた若いお兄さんです^^
何でこんな子が見に来たの?と思っていましたが、的を得た質問でNice!


「ありがとうございます。よく聞いて頂けました。(会場大爆笑)
  本当に時間がなくて、1ヵ月半くらい暇があった時に勉強させてもらいました。
  ハングル文字を覚えるのはもう時間がなくて無理だったので、
  パッチムを覚えるのも、なんとなく耳で聞いた感じで覚えるというかたちで、
  凄く遠回りな作業をしている、と言われたんですけど、頑張って覚えました。」

「韓国語上手かったです~」と観客から声があがり、「ありがとうございます」と答えるブッキー。

凄いですよね~耳で覚えるなんて。
私はハングル文字を覚えただけで、断念ですよ(爆々)
耳から吸収することに長けているのね~~~


「ちゃんと韓国語は伝わりましたか?大丈夫でしたか?」

観客は拍手で答えました。

「本当ですか!ありがとうございます」

現地で働く知人がこの映画を観た感想を送ってくれた時も
“妻夫木さんの韓国語は聞き取れる発音だった”と書いてありました。
今、大統領を演じていて、焼酎のCMに出ていたあの有名俳優さんが日韓映画に出演された時、
日本語台詞なのに、日本語字幕が付いていて、ドン引きしたことがありました。
それに比べたら本当に凄いですよ~~~
(ブッキーをべた褒めしたところで、何もありませんが・・・)


-続いて、ハ・ジョンウさん、この中から気になるものを選んでください

「カジョク(가족=家族)」

-家族と書いているあちらの男性の方

ここで、質問した男性がハングルで質問し、どんな質問か分からないまま、
ジョンウがそのまま答えたので、内容はチンプンカンプンでした。
ジョンウはこういうのに慣れてないから仕方ないけど、
途中途中区切ってあげないと、通訳さんが大変だったと思うわ~
あり得ないけど、日本でファンミをすることがあれば、そこは気を使ってあげてよね!


通訳さんによると、“家族”についての質問。
「映画の中で家族がテーマだったと思うが、それについてコメントしてください。」


「私が演じたヒョングは一人ぼっち、母親に捨てられ、自然の中で生きてきた、
  孤独な青年だったと思います。それがいつのまにか亨という青年と出会って、
  亨を通して家族、友人を得ることができた。実際に、おじさんとかキムチおばさんとか、
  周りに家族っぽい人がいたが、本当の家族は亨だったわけです。
  亨という友達が家族であり、亨を通して得た家族が彼にとっての家族。
  家族という部分で意味のあるシーンが、先ほども話に出たが、“アジアの純真”が
  家族の1つのシーンのクライマックスだったと思います。
  そしてさらに、こういうプレゼントがあったこそ、最後の決断を下したんだと思います。
  家族のために自分がこうしようと大きな決断をした。
  個人的にも、私にとって友達は大事な家族だと思います。」


-今日は観客の皆さんにも書いてもらったので、お2人にもボードに書いてもらおうと思います。
 「ノーボーイズ,ノークライ」を通じて得たものはありますか?
「ノーボーイズ,ノークライ」プレミア試写会レポ②_e0148490_22285616.jpg


-じゃあ、ハ・ジョンウさんから先にいきましょうか。
「ノーボーイズ,ノークライ」プレミア試写会レポ②_e0148490_22443642.jpg


ジョンウは、「친구(チング=友達)」のボードを掲げます。
「ある記者が私に質問をしました。
“この作品を通じて、あなたに何が残りましたか?”
  韓国で公開された時のリアクションは、私が思っていたよりももしかしたら小さかったかもしれない。
  それでも私は堂々と言えました。この撮影が終わった時、私には大切な友達ができた、と。
  妻夫木聡さんという友達ができたということで、今までは日本に行く時は「日本に行く」としか
  思わなかったが、これからは、“私の親友がいる日本に行く”と言えるようになりました。
  これが私の大きな宝です。」(会場大拍手)

ここでブッキー、書き直したそうなりアクションをして、会場大爆笑?!だったかな(笑)

-素敵ですね~。では、妻夫木さんいきましょうか?

「“めぐりあい”です。
  意味は似てることになっちゃうんですけど、やっぱり僕自身もこの映画に関わって
  何が一番残ったかというと、ハ・ジョンウssiなんですよね。
  やっぱりそれってめぐりあいだな、って思って、この“ボート”という映画自体もそうなんですけど、
  亨という人物はヒョングと出会ったことで、大きく人生が変わったんですよね。
  今まで自分は不幸な人間だと、何も良いことがないと思ってきたんだけれども、
  ヒョングという人物と出会い、自分を見つめなおしたことで、自分がイヤだと思っていたことって
  本当はそれ自体あることが生きる意味につながっているんじゃないかな、
  そういう生きる意味を持っていることって素晴らしいことなんじゃないかな、って
  気づかされたんだと思うんですよね。それとヒョングと出会えた確率って相当な少なさだと
  思うんですけど、僕も々ようにハ・ジョンウssiとこうやって仕事ができたっていう
  本当にすごく、それこそ確率が低いことだって思うんですよね。
  数ある韓国の俳優の中からハ・ジョンウssiが来た訳ですから、相当な確率だったんですけど
  この“めぐりあい”は一生続くと思うんですよね。
  だから、“めぐりあい”って書いたんですけど。っていうか、分かりますか?
  (会場拍手)
  ありがとうございます。本当にいい方と出会えたな、と思います。
  俳優としてでなく、人として尊敬でき、いろいろなことを話せるいい兄貴ができてよかったな、と
  思います。」

-今日は本当に2人の友情を見させてもらいました。

この後、ポスターをバックに記念撮影。
そして、場所を移動し、観客をバックに記念撮影。
「ノーボーイズ,ノークライ」プレミア試写会レポ②_e0148490_22451829.jpg
テレビカメラ用にも撮影されてましたw

早くから並んで前の方をキープしたので、記念撮影には絡めず~~(号泣)
お近くの方は、握手をされてたわ。裏山~~~


最後は、ブッキーの挨拶で終了しました~^^
「ノーボーイズ,ノークライ」プレミア試写会レポ②_e0148490_23141912.jpg



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長々と書きましたが、関連記事をふたたびリンクしておきます。

映画『ノーボーイズ・ノークライ』日韓プレミア試写会&舞台舞台挨拶に、妻夫木聡さん、ハ・ジョンウさんが登場(cinema topics)

妻夫木聡、日韓合作映画に出演して「いい兄貴ができました」(@ぴあ)
→モバイル版公式にコラムを書かれてる方が書かれてます

妻夫木聡、韓国若手トップ俳優から「一生の友だち」とソウルな仲に(walkerplus)

間もなく公開『ノーボーイズ,ノークライ-泣かない男なんていない-』』独占試写会&舞台挨拶レポート(Woman excite)

『ノーボーイズ、ノークライ』日韓プレミア試写会開催で妻夫木聡とハ・ジョンウ登壇!(ドラマ韓)

妻夫木聡:「天地人」が日韓の男同士の友情に“男泣き” 映画「ノーボーイズ、ノークライ」試写(毎日jp)
→いろいろな写真が掲載されてます

男だって泣くんだぃっ!(シネマアナリスト・DJ 八雲ふみねのChocoっとウェブログ)
→この方、ジョンウと対談したみたい。リンクされてるHPにはまだアップされてないけど、私の覚書^^

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会場の外に出て、出待ちしようかな~と待っていたら、女優の黒田福美さんが出てきました。
私、韓国ミュージカルの来日公演の時にも、関係者受付に並ぶお姿を拝見したことがあります。
昔から韓国に精通してる方なので、お呼ばれするのでしょうね。
黒田さんがどんな感想を持ったのか、興味があります。

レポ前半でお届けしたブッキーが号泣したエピソード。
本日発売のオフィシャルフォトブックに、その時の涙顔が掲載されていました。
ホントに子供のように泣きじゃくった風の写真で、ジョンウはこの時一緒に泣けなかったんだよな、
と想像したら、思わず笑ってしまいました(爆)

by sakaki
by kusu_woo | 2009-08-11 20:46 | 보트/ノーボーイズノークライ