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ハ・ジョンウのすべてを PART.3

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‘映画アガシマイナーギャラリー’ファン文化と 2次創作の世界

シネ21のスペシャル記事です。
今面白いことになっってますが…長いですよ〜〜〜

[스페셜] ‘영화 <아가씨> 마이너 갤러리’ 팬덤 통해 본 영화 팬문화와 2차 창작의 세계
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Ⓒ지과자 작가(인스타그램 @gwaja.j)
‘映画<アガシ>マイナーギャラリー’(以下アゲル)というコミュニティが存在するという事実を知ったのは2ヶ月前だった。映画<アガシ>を愛する人々が集まった所だという。映画を作った人よりも映画が好きな人が存在するのは可能なことだろうか。ところが彼らの存在を知ったパク・チャヌク監督も、竜フィルム イム・スンヨン代表も、ユン・ソクチャンPDも、彼らの風変わりな<アガシ>愛に両手両足全てを上げた。記者も認定、降参だ。

次の章から‘アゲル 2ヶ月のチャット観察記’を伝える。クロアチアに出張したパク・チャヌク監督をやっとつかまえて短いインタビューも行った。アゲルを初めて覗くゲルラーたちのために隠語辞書も伝える(これさえ熟知すれば、プロアゲラーのふりも問題ないだろう)。最後に<アガシ>拡張版劇場上映を推進している大観銃隊、大観友逹1,2,3位の4人のアゲラーとのインタビューも付け加えた。
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“‘アゲル’って聞いたことがありますか?” 2ヶ月前、私的な集まりで会った<アガシ>のユン・ソクチャンプロデューサーが尋ねてきた。<アガシ>が封切られてからいくらも経っていなかった頃だ。アゲル? 新しい店か? 何かの略語のようでもある。暗号のようなこの言葉が何であるか分からないという顔をすると、ユンPDは自分のスマートフォンをいじくり私の顔の前に出して見せた。‘映画<アガシ>マイナーギャラリー’(以下アゲル)。<アガシ>が好きな人々がディッシュインサイドという掲示判型コミュニティサイトの中に作ったコミュニティだった。そこでファンは<アガシ>を繰り返し観覧してお互いの考えを共有しているという。つまりアゲルは<アガシ>ファンクラブで、そこで活動するファンはアゲラー(<アガシ>ゲルラーの略)となるわけだ。ユン・ソクチャンPDはそこへ行ってみなさいとそそのかした。“新世界です。 本当に面白いんですよ。”

103次観覧の認証ショットが上ってくる所

フェイスブックとインスタグラムを友達だけが見られるように設定して知る人々だけで疎通を楽しむ閉鎖型 SNS ユーザーとしては、不特定多数と考えを取り交わすディッシュインサイドはちょっとなじみが薄かった。それでも一度聞くと耳に残る名前(アゲルだって)に魅入って、IDは作らずチャットの様子を見るだけにした。インターネットでアゲルURLを入力したら、コミュニティのトップページが目に入ってきた。パク・チャヌク監督、キム・ミ二、キム・テリ、ハ・ジョンウ、チョ・ジヌンの五人の顔をパワーレンジャーの衣装と合成した写真だった。戦隊衣装を着たカンヌのパクとは … よくは分からなくても、ここはこっそり楽しむことができる所のようだ。それでもパク・チャヌク監督を‘ウリウギが’や‘ウギウギ’という愛称で呼ぶ雰囲気に適応できなくて、インターネット窓を閉めてしまった(まだウリウギという単語を見る度にパク・チャヌク監督の顔が浮び上がる。すみません)。 あ、目眩がする。

アゲルは雰囲気に慣れるため‘近づいてチャットしてみる3ヶ月 ’ を勧めているが(ゲルラーたちはチャットは3時間で十分と言いながら)、記者は適応力がないなのか2ヶ月かかってアゲルを把握した(と信じたい)。アゲル掲示板には毎度多様な掲示物が上ってくる。IPTV サービスが始まった最近では珍しいが、去る7月まで N次を撮ったとフォトチケット認証ショットを上げるゲルラーがかなり多かった。N次が繰り返しという意味だと見抜くまで時間はかからなかった。<アガシ>を10回見たら10次、8回見たら8次という話だ。彼らは<アガシ>という映画自体に没頭するのを楽しむ部類だ。監督の隠れた意図を見つけてゲルラー間で共有し、映画を見ながら生じた疑問を晴らすためにまた劇場を訪ねる。記者や評論家が注目しない場面であっても、彼らにはナノ(10億分の 1を志す単位で、原子や分子単位を扱う時使われる) 単位の解剖対象だ。映画をたくさん見た誰かが解釈をしてくれれば、それを見た人々が猫も杓子もまた劇場へ行って確認してコメントをつけた。本当に細かい。

この記事を書いている間にも、アイディーが MINISIであるゲルラーは“103次を撮った”とフォトチケット100枚の認証ショットを上げて、すべてのゲルラーを驚愕させた。“君の正体が何か”とね。 MINISIはこれからあと3次を撮って、106次を果たすつもりだそうだ。106を逆にすれば<アガシ>の封切日だか。とにかく、特定場面に対する自分の解釈が監督の意図と一致でもしようものなら、その快感は言葉にできないほど大きい。アゲルラーたちが<アガシ>を繰り返し観覧するのはパク・チャヌク監督の演出スタイルと関連がある。多重に解釈できるセリフそして敍事と歯車のようにかみ合う演技は一度の観覧では完全に把握しにくい。それでアゲルラーたちは“俳優変態ウリウギが”が作った耽美注意に魅入って<アガシ>見て、また見ている。

映画を繰り返し観覧しながら沸きかえるファンたちはアゲラーが初めではない。忠武路最高のビジュアリストであったイ・ミョンセ監督が演出した<刑事 Duelist>(2005) もまたイメージが敍事を解釈するのに作用した作品だった。どのファンも映画をおおよそ60〜80回以上観覧するほど<刑事 Duelist>中毒になった。<刑事 Duelist>のファンカフェである‘刑事中毒’はCOEXメガボックス 1館を借り切って、映画封切り 1周年を記念する特別上映会を開いた。また別の<刑事 Duelist> ファンカフェである‘刑事カフェ’は、去年 9月12日韓国映像資料院と共に10周年特別上映会を開くほど高い忠誠度を見せた。

掲示物とコメントをするよりもっと積極的なゲルラーたちもいる。彼らは発刊計画がなかった<アガシ>シナリオを本で出すよう製作社に要請した。ファンの要求が溢れると、去る 8月15日<アガシ>脚本が日の目を見た。彼らは“私たちは財布をヒモを緩める用意ができているので、O.S.T のような映画関連グッズをたくさん作ってほしい”と大口を叩いた。それとともに“良い映画を作ってくれて感謝する”と言う意味で、製作社である模倣フィルムと竜フィルムにチョゴン(ファンがお金を蓄えておやつを買ってその対象に送る活動)も送った。最近は<アガシ>のシナリオを書いたチョン・ソギョン作家にチョゴンを送ることを企てているようだ。また、あるアゲルラーたちは製作社と投資社の代わりをして不法著作権流通を見張る役目をしている。劇場で<アガシ>を見ている途中、スマートフォンで不法撮影している観客を見つけ、撮影することができないように阻むのだ。アゲルは初めから著作権申告リンクを掲示板の一番上座に載せて、不法ダウンロード申告を督励している。

このようなファン活動はアイドルファンクラブのそれとすごく似ているようにみえる。アイドルファンクラブもやはり、オッパーが虚弱だという話でも聞けばお金を蓄えて補薬を送り、オッパーの誕生日にはオッパーが持ちたがる贈り物を送り、オッパーの作った音楽が不法ダウンロードサイトに歩き回ると、企画社の代わりに著作権申告センターに届ける。ファンたちの対象が映画<アガシ>なのか、それともアイドルグループかが違うだけ、アゲラーやアイドルファンクラブの活動内容は特に違わない。それはアゲラーたちがアイドルファンクラブ文化を経験しながら育った世代だからだ。アゲル大観友逹2は“私を含んだ多くのアゲルラーたちがアイドルファンクラブ活動を直接経験した”と “あの時接したファン活動を<アガシ>という映画に組み合わせていると思えばいい”と言った。
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Ⓒ insta@raehyeoni
ファンピックとファンアートの世界

アゲルラーたちは映画を繰り返し観覧して映画と関わるグッズを熱意的に購買することで、ひいては<アガシ>ファンアート(絵、WebToon、マンガ)やファンピックのような 2次創作物を作り出す。映画中のキャラクターを単純に描くより、表現したいコンセプトで直接創作しいという欲求が反映された活動だ。幼いヒデコと大人のスッキ、まるでマンガスラムダンクで見られそうなドローイングで描くヒデコ、スッキ、伯爵、コウズキなど、ファンアートは見るだけでもかなり完成度が高い。‘妄想’という前書きで始まるペンピックや才気溢れるファンWebToonは上ってくる度にコメントが無数に寄せられるほど没入力がある。もちろんファンが映画と関わる 2次創作物を作り出す活動は過去の韓国映画でも度々あった事だ。<良いやつ、悪者、変なやつ>(2008)のメージャーカップルである‘ド(ウォン)-チャン(イ)’カップルや王の男(2005)のカン・ウソン-イ・ジュンギカップルと関わるファンアートは、当時大きいインスピレーション与えたカップル遊びだったし、<チャンファ、本リョン>(2003)のクン(ヨン)- ス(ジョン) カップルは百合ファンに多くの愛を受けた。最近では<キャロル>(2015)のキャロル-テレーズカップルや、<アガシ>のスキデコ(スッキとヒデコ) カップルもこの系譜だ。

ところで、アゲルはスキデコカップルを過去のカップル遊びのような系譜に置くことに注意を払った。最近のファンアート文化は過去と変わっってきている。よく描いた絵やよく使ったファンピックだけがファンアートとして認められた過去と違い、この頃はファン対象の核心をよく表現した、笑わせる絵や文もゲルラーの愛を独り占めする。スキデコが百合ファンに多くのインスピレーションを与えるカップルかどうかは分からなくても、ビジュアルが最優先だった過去のカップル遊びと違い、アゲルはスキデコや伯爵とコウズキだけではなく、伯母、佐々木夫人、助演や端役を主人公で登場させるファンアートも多い。あるアゲラーは“単純にずば抜けた外見だけ持って 2次創作物を生産するより、組 • 端役キャラクターからインスピレーションを受けて誕生したファンアートが多いのが過去のファンアートとの差”と、“アゲルのファンアートは同時にレビューの役目もある。外見を綺麗に描くことから、ひいては話やキャラクターの属性を最大限に活かすファンアートが人気の理由”と言った。記者や評論家が映画を見てレビューを出すように、彼らも自分の感想をファンピックやファンアートで表現するという話だ。
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Ⓒ정그림 작가(Instar: drw_lovely)
何よりアゲルのファン現象は女性が連帯して苦難を乗り越える英雄物に対する喉の渇きと無関係ではない。最近の ‘江南駅殺人事件’のような女性嫌悪雰囲気が広まり、それによってフェミニズムイシューが触発されている状況で、<アガシ>を見て勇気を得たというアゲラーたちが多いと言う。大観友逹3は “その間、女性が主人公の韓国映画がなかったわけではないが、<アガシ>のように二人の女性主人公が階級と限界を乗り越えて自由を求める、通快な映画はなかった。女性間で女性が連帯するコンテンツに対する渇望が大きい状況の中で<アガシ>現われたようだ。”と説明した。だからアゲルファンたちは、何か一つの要素のために生じた現象ではない。女性が連帯する英雄物に対する喉の渇き、繰り返して見るしかないパク・チャヌク監督の演出スタイル、2次創作物とアイドルファンクラブ文化に慣れた女性観客など、多くの要素がかみ合って出た結果物に値する。
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Ⓒ보름 작가(twitter: @bormthemoon_)
封切りしてから 2ヶ月以上経っているにも関わらず、アゲルは相変らず騒々しい。去る 8月17日 IPTVで公開された<アガシ>拡張版のため、ゲルラーのN次観覧にまた火が付いた。劇場版が封切りした時のようにゲルラーは拡張版を見ながら知りたかったことを尋ねて返事をしている。<アガシ>の脚本所感も粘り強く上ってきている。<アガシ>が撮影に入って行く前、パク・チャヌ監督、キム・ミ二、キム・テリ、ハ・ジョンウ俳優が表紙を共にしたシネ21創刊 20周年-1000号、そして封切頃にキム・ミ二、キム・テリ、ハ・ジョンウ、チョ・ジヌンが共にしたシネ21-1056号の再発刊を進行するほど熱心だ。今までアゲルは‘聞くことも、報道も’できなかったコミュニティかもしれないが、すでの巨大な<アガシ>ファン世界だ。 現在アゲラーたちが野心満々と準備しているのは<アガシ>拡張版の劇場上映だ。再封切りでも、単館上映でも、特別上映でも上映方式がどうなるかわからないが、今まで見せてくれた彼らの熱情とファン魂なら不可能な事ではないだろう。特にオグロ(インターネット掲示板に悪意的な文を書く人)はほとんど見当たらず、お互いを誉めて肩組みする雰囲気なら何事もやりこなせるようだ。あ、私も「チャットを見るだけ」を終わらせて、IDを作った。IDは秘密だ。
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Ⓒㄴㅇㅇㅅ 작가(twitter: @neys0125)

15.06.15 <アガシ>クランクイン。
15.10.31 <アガシ>クランクアップ。
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16.05.14 <アガシ>カンヌ国際映画祭上映。アベンジャーズ (パク・チャヌク監督、ハ・ジョンウ、キム・ミ二、チョ・ジヌンゾ、キム・テリを一斉に称える言葉)の開始。
16.06.01 <アガシ>国内封切り、N次の開始。
16.06.04 <アガシ> 100万観客突破。
16.06.06 <アガシ> 200万観客突破。
16.06.07 <アガシ>ゲル生成。
16.06.10 光反 VS 金箔論議開始(3部でヒデコ (キム・ミ二)がイチゴを食べようとしたが、歯牙がきらめく場面にゲルラー間で‘イチゴにあった金箔が歯牙に付いた’と ‘カメラに反射した光’という論議が起った事件)。
16.06.12 <アガシ> 300万観客突破。
16.06.26 <アガシ> 400万観客突破。
16.07.18 模倣フィルム手紙認証(アゲルが<アガシ>問い合わせのため迷惑をかけて申し訳ない、これから O.S.T、シナリオブックなどの関連商品をたくさん作ってほしい、とお願いする手紙を模倣フィルムに送ると、模倣フィルムが手紙認証ショットを撮ってアゲルに上げた事件。手紙内容は現在アゲル概念文公知に上がっている)。
16.07.21 シネバカンスソウル前売り大乱。
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16.07.27 VOD サービス開始、光反 VS 金箔論議終決(ゲルラーが VODを見た結果、光反であることで明かされる。最初金箔を主張した金箔ラーが血書き謝罪文を出し論難が完了)、VOD 発売開始による不法ダウンロードとの戦争開始。
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16.07.28 模倣チョゴン認証。
16.08.10 竜チョゴン(竜フィルムに贈り物伝達)。
16.08.12 デ-レックトスカットアワーズ キム・ミ二とキム・テリそれぞれ主演女優賞と新人女優賞を受賞。
16.08.14 CGVアックジョン上映中。N次進行中。
16.08.15 <アガシ>シナリオブック販売開始。
16.08.17 <アガシ>拡張版 IPTV 封切り。
16.08.21 <アガシ>拡張版シネバカンスソウル上映、パク・チャヌク監督とビョン・ヨンジュ監督 GV。
16.08.27 <アガシ>拡張版シネバカンスソウル上映、パク・チャヌク監督とキム・テリ GV。
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Ⓒnoro 작가(twitter: @noro_kk)
アゲル隠語辞書

アゲルを訪問すると慌てるかもしれない。現在使わない表現が溢れているからだ。チャットしてみる 3ヶ月を越すと理解できるアゲル隠語を紹介する。

刺まで取って食べる[刺まで:取って食べる] 1部に登場するハ・ジョンウの台詞“刺まで芽すべて取って食べてしまうから”から取った言葉だ。 映画の内容に関わる文を徹底的に見て吟味するという意味で使われる。

ゲルク[ゲルク] ‘ギャラリークリティカル’の略語でゲルラーの荒唐と笑わせる解釈を見た後、劇場でその場面を思い出して感情移入が邪魔になる現象。

ゴジュッキ[コ:ズキ] コウズキ

グウゼンデスネ[グ:ゼンデスネ] 伯爵(ハ・ジョンウ)の日本語台詞だが、“こんな所でお目にかかるなんて?” という意味だ。オフラインでゲルラーと推定される人を見つけた時、嬉しさを表現する挨拶に使われる。

ナムバムォ[ナムバ:ムォ] ヒデコの台詞の中で“男が望むのは何か?”を減らした言葉。ゲルでは場面に言及して話を交わす文が多いが、略語が主で使われる。また、他の単語に応用されたりする。

似ている例

ネインマンググタスックスックネゴックナネゴック … 私の人生を破壊する私の救援者私のタマコ、私のスッキ、スッキや、私が心配になる?私はあなたが心配になる。

応用表現例

ゲルバムォ[ゲルバムォ] ゲルラーが望むのは何か?

トンム[トンム] 他のゲルラー。“友というのはこんなことなんだね”というヒデコのナレーションから引用した言葉。

デコスキ[デコスキ] ヒデコ(キム・ミ二)とスッキ(キム・テリ) カップル指称。

創造主[窓:造主] ゲルラーのご両親。

オスト[オスト] <アガシ> O.S.T.

イミオス[イ:モソ] 主題曲が来る音。

ジニー[ジニー] アラジンでランプから出て願いを聞き入れる妖精。アゲルでゲルラーが望むことが起る度に、製作者を持ちなさいと呼びながら感謝解夏であり、仕事をもっと熱心にしてくれるのを願う。

地下室に閉じこめる[地下室に:閉じこめる] コウズキ(チョ・ジヌン)の地下室とパク・チャヌク監督の前作<オールドボーイ>を合わせた表現で、各種ファンアートを持ってくるゲルラーを奨励する言葉。

フォーティ[フォー:ティー] フォトチケット。公式スチールやポスターではないファンアート。 N次観覧したと認証する時に使われる。
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Ⓒㄴㅇㅇㅅ 작가(twitter: @neys0125)
アゲル ゲル主 ウリウッキ(パク・チャヌク監督)の一言

パク・チャヌク監督はアゲルのゲル主だ。‘アゲル’の主人という話だ。当たり前だが彼はアゲルの存在をよく知っている。アゲルラーたちもゲル主がアゲルを知っている事実をわかっている。だがゲル主はゲルを出入りしない。“アゲルを初めて知った時、暇があれば入ってみたかった。しかしゲルラーが自分たち同士で遊ぶのに、私が覗き見したら恥ずかしいだろうと、その気持ちが理解ができる理由を切った。”
一気に切るのは大変だったろう。禁断症状もあるだろう。 “(アゲルに入って行くのを) 堪えるのが一番大変だ。妻が面白い文を厳選して見せてくれるから、何とか堪えられる。 そのようなウィットがあることにただ驚くだけだ。これほど創造的な人々に愛されたという事実が光栄だ。”
多くのファンアートの中でゲル主が面白く見た 2次創作物はマンガだ。朝正式にヒデコに初めての挨拶をするスッキが本名を言うせいで放送が終わるマンガはゲルラーなら一度見たはずだ。“2次創作ではないがシナリオ本を出刊してくれと言う‘ラップ’も良かった。また、ゲルラーが付けてくれた‘俳優変態’というニックネームも誇らしい。”
彼の言葉を聞くと、アゲルが彼に多くの勇気と力を与えたようだ。 “いくら映画祭で賞を受けて良いレビューを得ても、観客が映画が難しいとか不愉快だからとぐずぐず言う話だけがしきりに聞こえてきて、正直ちょっと気が抜けたことも事実だった。そうするうちにこのような反応に接して、どれだけ嬉しく力が出るだろうか。それにこんなに創造的でこんなに利口な人々が私の映画を愛してくれるとは!だからこそ私がどれほど逞しい監督にならなければならないことか。”

以上です。
隠語過ぎて途中で何と訳していいかわからない箇所もありました。
つなぎが不明なところもそのまんま載せました。わかりづらくてもご勘弁を^^;

シナリオ本や拡張板の劇場公開など、ファンが動かした結果というのがスゴイ。
感動でもあります。
日本では来年早々公開されますが、同じ現象にハマる人がいないとも限りません。
なので載せておきます(爆)056.gif



by kusu_woo | 2016-08-29 00:25 | 아가씨/お嬢さん