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ハ・ジョンウのすべてを PART.3

hajungwoo3.exblog.jp

ハ・ジョンウの情報サイト

Dr.パク ギャラリー

ドクターパクギャラリーサイトでジョンウの絵が見られますよ♪
→DR PARK GALLERY

WORKS IN EXHIBITIONでページをめくって下さい。17枚あります。
制作年度、タイトルもわかります。
私のお気に入りは「Mr Lee」シリーズ。
一体誰なんだ?

BIOGRAPHY

中央大学校演劇学科 学士
ソウル高等学校
ソウルシンドン中学校
ウォンチョン小学校

個展
2010 ドクターパクギャラリー、ヤンピョン
グループ展 2010 第4回大韓民国資源循環ジャンクアート公募展

受賞
2009 第30回青竜映画賞人気スター賞
2009 第5回大韓民国大学映画祭主演男優賞
2009 第10回釜山映画評論家協会賞主演男優賞
2009 プレミアライジングスターアイアンアワード 2008 主演男優賞
2009 第17回利川椿事対象映画祭共同演技賞
2009 第3回 Mnet 20’s choics ホットムービースター男性部門賞
2008 第31回黄金撮影賞最優秀男優演技賞
2008 第9回大韓民国映像大田映画俳優部分フォトジェニック賞
2008 第16回利川椿事対象映画祭主演男優賞
2007 第27回オポルト国際映画祭主演男優賞
2005 第25回韓国映画評論家協会賞新人男演技賞

デビュー作
2002 マドレーヌ

フィルモグラフィー
2010 黄海 グナム役

頑張って読んで下さい~@@↓
PRESS RELEASE

熱情の地平で生まれた絵たち -ハ・ジョンウ

彼の絵を見た。

映画「追撃者」、「国家代表」でスクリーンで印象的な姿を見せたハ・ジョンウが画幅で見せてくれた作品は映画以上に充分に新鮮で触りなく印象的だ。
大作と小品が隙間もなく開かれた数十余点の作品を見ながら私は先に一つの知りたい事を持つようになった。もう注目されるスターに成長した彼がどんなに絵描くのに目覚めるようになったのかという点だ。その点がとてもおもしろかった。絵は彼にとって何だろう?趣味か、それとも一時打つのに劣らない遊びだろうか?

彼は幼い頃オチキュンを含めた有名な画家たちの作品をコレクションした父親の影響で自然に絵に対して親近感を持って来た。大学を卒業して未来に対する不安でオーディションを回ったある日、彼は苛立たしさに何かに集中することが必要だった。すべてのものが不透明だった青年の年、二十七歳。
それはすべての青年が持つ現実に対する恐ろしさと不安だった。その時彼は本当に漠然と絵を一度描いて見なくちゃいけないと考えたと言う。
しかし彼は初めてスケッチブックに絵を描いたがこれ以上新しいことを得ることができなかった。正規的に美術教育を受けていない彼に美術は易しいものではなかった。
そんな頃彼の会った芸術家がまさしくニューヨークの黒人画家と同時に落書き画家だったジャン・ミッシェル・バスキアの映画だった。
ニューヨーク新表現主義の画家でバスキアの懇意な友達だったジュリアン・シュナベルが先に逝った友達を慰めるために作って監督した映画だった。実際映画のようにバスキアの作業は障りなくて自由奔放な筆記体が楽しい絵たちで、迷う彼に絵が描けるという勇気と自信感を与えた。
落書きで出発したバスキアの絵たちはハ・ジョンウに絵というものは誰でも描くことができるし、特別に固定観念を持たないで描くことができるということを悟らせてくれたのだ。
ハ・ジョンウが描いた多くの絵の中にバスキアが思い浮かばれる絵がある。この絵は彼がどれだけバスキアを敬い畏れたのかをよく見せてくれる。彼はバスキアの生と芸術で大きな衝撃を受けたと言った。彼はまたジャクソン・ポルロックに対しても深い愛情を持っている。まるでジャクソン・ポルロックのドリッピング会話を連想させるような二つの点の絵がそれだ。
彼はこんなに自然な作業をしながら絵に対する新しい哲学を持つようになった。
また多い画集を通じて画家たちの芸術世界をよく理解していた。パブロ・ピカソやマティース、フリーダカルロ、ルイス・ブルジョア等々。
それとともに絵というのが必ず形式によって行われるのではなく、自分の感性どおり描くことができるということに気づいた。
魚を描きたければ魚を、木を描きたければ木を、自分が好きな色彩を使いながら描きたいという欲望を持つようになったのだ。以後彼は絵にもっと熱情的に集中したし、時間が合えば筆を取って画幅の上に心のまま絵を描いた。しかし気に入らない絵たちは捨てた。
もう絵描く事は彼に演技をするほど大きな楽しさと幸せな時間になったし彼の真正性は画幅上で強烈で多様な色彩の姿で生まれた。
それとともに彼は自らの演技にも変化が生じたと告白した。
彼が経験しながら感じて来たすべてのものなど、身体の中の細胞が憶えているすべてのものなどを彼は絵で表現し出すことができるという芸術に対する確信を持った。もしかしたら今度開かれる彼の画家としてのデビュー戦はそういう自分の勇気と美術に対する裸になった純粋な人間そのままの姿なのかもしれない。
そういう彼の信念と哲学は彼の絵に例外なしに現われる。絵も自信感と何かを包装しないで現わせばこれが真正性で昇華になることができるというのだ。
こんな切実で胸で染み出る彼の意志と熱情を私たちは作品あちこちで確認することができる。もちろんまだ荒くて不十分に粹な色彩と絵たちがあるがこの絵たちの中にはハ・ジョンウの純粋が完全に入っている。彼はそれを隠さなかった。






時には造形的な秩序なしに自由に引かれた線たちの構成も彼の瞬間の感情の反映だ.だけでなく彼の作品創作に源泉は絵で見えることのように感情の率直な表現だ。
絵の中の多様なパターンと形式が存在していることがこれをよく語っている。
そんな点でハ・ジョンウの絵たちはどんな特別なテーマを持つより豊かな感性を真率に解く本質的で原初的な画風を選んでいる。
それで今回の作品は多様な感情のスペクトラムを見るように派手でカラフルにしたのだ。
詳らかに見れば彼の絵たちはそんな自然な跡たちを敢えて隠そうと思わないことを分かる。
時には旅行をしながら持った感情を現わすとか、偶然にどんな雑誌で会った写真イメージ、道歩いて印象深い風景を見ながら彼は色の組み合わせを通じて絵を作り上げる。
彼は実際に数百枚の絵になるに値するモチーブの写真を手ずから取って保管していた。
詳らかに見れば彼の絵たちはそれぞれ一つ一つの意味と事情を持っていた。
それらが魚になってからまぐろになってから絵が作られるのだ。絵たちは初めに思ったイメージと完全に変わって他の形式の絵たちになったりした。それで彼の画幅には現われた多様な形象の絵たちが存在する。
木があってその下の彼が好きなロバート・デニーロの映画題目たちが画面の中に作品で登場する。色彩も土台色で始める場合もあって、薄緑色地色で塗っている途中それが他の形態の絵で生まれたりする。一見ヤヌスの顔のように多くの顔たちの表情が絵の中に盛られるようになる最大の理由だ。
それでもその中で目立つように引き立つ絵が何点かあった。彼はこの作品が今「黄海」という作品に出演しながら得るようになった作品だと言った。
このごろ朝鮮族役を引き受けて中国延辺を行って来てずっとその文化に関心を持ってその人々に似合って見るとその色たちが溶けるようになったのだ。ハ・ジョンウは徹底的に感情に充実な作業を見せてくれる。
それで作品は雄大な美術の理念や思潮、形式より生活の中の真正な内面の感性と香りをそっくりそのまま表出する。

私は彼がこれからどんな特定の二三色だけで作品を製作してみるという意志に注目する。もう彼は自らの色と言語を持とうとしていることが分かるからだ。
そうしてできた仕事部屋一つを得て果敢に作業をしてみたいという強烈な欲望を打ち明けた。
この言葉は決してアマチュアリズムで絵を描くよりもうちょっと真剣に悩みながら自分の言語を作る画家になりたいと彼が夢みている証拠だ。もし俳優にならなかったら画家になったはずだというほどハ・ジョンウは画家に対する懐かしさと熱情をいっぱい抱いている。
海外に出ながら職業欄を使う時アクター(Actor -俳優)と書くのがとても照れくさくてペインター(Painter-画家) と書いたりしたと照れくさく打ち明けるほどだから、彼は俳優以前に画家的気質が先に生れついたかもしれない。
ロッカーの姿を形象化した歌手イメージの絵、まるでモンドリアングの構成会話のように理性的で造形性が完璧に成り立った抽象絵画、パブロ・ピカソの画風を思い浮かぶ人物、コミックに人物を果物とともに形象化したシニカルな会話までを推し量る時アマチュアを越す絵たちは俳優画家ではない明らかな画家俳優としてのハ・ジョンウを新しく誕生させてくれるに違いない。
特に画幅の熱情とテーマで見える激情的なイメージたちは世紀を輝かした俳優アンソニー・クイーンの絵のように真剣さと熱さがそのまま胸に伝わるからだ。

キム・ジョングン(美術評論家、アートエンコレクター発行人)

素晴らしい評論です・・・
「Mr Lee」を理解できそう♪^^;

by uki
by kusu_woo | 2010-03-12 23:33 | 하정우ハ・ジョンウ情報